今月の言葉– category –
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【12月1日の言葉】事始めと幸先詣で
12月1日の言葉は「事始め」と「幸先詣で」です。今年も正月三が日の密を避ける為に、12月8日の「事始め」の日より来年のお札や縁起物を頒布致します。「事始め」は「物事を始める」という意味だけでなく「神様の事を始める」すなわち「神様をお迎えする... -
【11月15日の言葉】子供は親の鏡
11月に入り、七五三のお詣りが続いております。この時期、着飾ったお子様の無邪気な歓声とご家族の満足そうな笑顔が境内にあふれています。 今月15日も七五三にちなんで、子育てに関しての言葉をお送りします。世界的に有名な教育コンサルタント「... -
【11月1日の言葉】育児は育自
11月は七五三の月です。七五三詣りは、平安時代に始まり室町時代頃に定着したといわれる習慣です。男女3歳の「髪置(かみおき)の儀」(それまでそっていた髪を伸ばし始める)男児5歳の「袴(はかま)儀(ぎ)」(袴を着け始める)女児7歳の「帯(おび)解(と... -
【10月1日の言葉】初代松山城主加藤嘉明と「虎舞(とらまい)」
秋祭りの季節がやってまいりました。10月朔日(ついたち)の言葉は秋祭りに奉納される古三津地区の「虎舞」を取り上げます。今からさかのぼる事400年ほど前の1597(慶長2)年、豊臣秀吉の第二回朝鮮出兵に、当時伊予郡松前(まさき)城主の加藤... -
【9月15日の言葉】「暁(あかつき)の宮出し」と「けんか神輿(みこし)」
秋祭りまであと20日ほどとなりました。「コロナ禍」のなかで、神輿の運行も2年続けて縮小しましたが、今年は通常通りのお祭りが出来そうです。神社では、春、神様に「五穀豊穣や地域の発展、住民の幸せ」などをお祈りします。すなわち「神様にいろいろとお... -
【9月1日の言葉】幸せホルモン
早いもので今年も一年の三分の二が終わりました。古くから正月、五月、九月は「正、五、九月」と言って大事な月とされてきました。農業社会においては、年の初めの正月、田植えの時期の五月、収穫の時期の九月が節目とされていましたが、今でも一年の三分... -
8月15日の言葉「感謝の言葉」
お盆が過ぎ、大勢の方が先祖供養やお墓参りをされたことでしょう。「先祖あっての自分」とよく言われますが、両親がいなければ今の自分は存在しません。父母、その父母と連綿と命が続いてきたからこそ、今の自分の命があります。 自分の命は自分だけ... -
【8月1日の言葉】減らすことと増やすこと
良い人生を送るためにー減らすことと増やすこと今年もお盆が近づいてきました。ここにきて「新型コロナ感染者」が急拡大し、故郷への帰省や家族との再会をあきらめた人も多いでしょう。お盆に当たり、ご先祖や家族、親戚の事を思い出しながら、改めて自分... -
7月15日の言葉「疫病と夏祭り」
今月15日の言葉は「疫病と夏祭り」についてです。早いもので今年も6月30日で半年が終わり半年間、無事で過ごせた感謝と残り半年のご加護をお祈りする「夏詣」(なつもうで)が7月1日から始まりました。やっと落ち着いたように思えた「新型コロナウ... -
7月1日の言葉「覚えておきたい、人生の格言」
夏越祭も終わりました。半年間の罪けがれを祓い清めて、また新たな気持ちで一日を 始めましょう。 当社では7月1日から8月31日までを「夏詣」として無事に半年を過ごせたお礼と残り半年のご加護をお祈りされますよう、お勧めしております。7月朔日 (たち)は... -
【6月15日の言葉】水無月の 夏越の祓 する人は 千歳のいのち のぶといふなり
今月15日の言葉は夏越の和歌です。水無月の 夏越の祓 する人は 千歳のいのち のぶといふなり当社では毎年6月30日に半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い清めて、本来の清らかな姿に立ち返るために夏越祭(なごしさい)を執り行っております。私たち... -
【6月1日の言葉】山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く
6月1日は松山ゆかりの俳人「種田山頭火」の俳句を取り上げました。「山あれば 山を観る 雨の日は 雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし すなほに咲いて 白い花なり」 「目の前に広がる自然は、四季折々様々な景色を作り出してく...