県内各地で秋祭りの季節になりました。
これから東、中、南予それぞれの地域で特色のある秋祭りが行われますので、是非お出かけの上、お楽しみ頂きたいものです。

暦の上では秋分(しゅうぶん)を過ぎたとはいえ、まだまだ厳しい暑さが続いております。
10月1日の言葉は二十四節気(にじゅうしせっき)を取り上げてみました。
二十四節気は1年を24等分して、半月ごとの季節の変化を示したものです。
秋分、立冬、冬至など季節の変化がわかりやすく、今でも日本の風土の中に根付いています。
「暦の上では」という言葉の「暦」とはこの24節気を指します。
また、歳時記の季語を決める際の基準にもなっています。
10月の二十四節気は、10月8日が「寒露」(かんろ)
草木に冷たい露が宿り、寒さを感じる頃です。
10月23日は二十四節気の「霜降」(そうこう)
早朝に霜が降り始める頃です。秋の冷たい露が宿り、霜が降り始めるのはまだ先だと思いますが、本来旧暦を元にしていますので、実際の感覚はひと月ほど違うようです。
11月は7日立冬(りっとう)22日小雪(しょうせつ)と続きますが、今も昔も私たちは巡りくる季節に寄り添いながら暮らしています。
二十四節気のような季節感を大切にしながら、季節の移り変わりを楽しむ心の余裕を持ちたいものです。
日頃の心の持ち方を変えるだけで、人生は大きく変わって行きます。
イライラしたらゆっくり深呼吸。 うまく行かなかったら寝て忘れる。
今日も良い一日を!