【7月1日の言葉】 心と体

夏越祭を滞りなくとり納めました。半年間の罪けがれを祓い清めて、また新たな気持ちで一日を始めましょう。

 

当社では6月30日から8月31日までを「夏詣(なつもうで)」として神社へお参りして、

無事に半年を過ごせたお礼と残り半年のご加護をお祈りされますよう、お勧めしております。

 

7月朔日(ついたち)は残り半年の出発にあたり、私たちの「心と体」を取り上げてみました。

 

もしあなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしたら、あなたはその車をどのように扱いますか?

 

その車しか乗れないとしたら、ずっと長く乗れるように、とても大切に、丁寧に扱う事でしょう。

 

ここで考えてほしいのは、私達は「一生にひとつの心と体しか持てない、他に代わりがない」ということです。

私達の心と体はまさに一生お世話になる魂の乗り物なのです。

そう思えば、お互い自分の心と体をいかに大切にすべきか、言い換えれば、

普段の生活の中で「心の平穏と体の健康維持」の大切さがお分かりになるでしょう。

心の安らぎのための神仏への信心、趣味や娯楽、健康維持のための体力作りやトレーニングも大切でしょう。

 

心や体の健康のために楽しみながらやれる事、逆に体のメンテナンスや休養も大事でしょう。

自分の心や体を大切に出来てこそ、周りを思いやる余裕も出てきます。

 

人生の豊さは普段の生活をどのように楽しみながら過ごすかで決まっていきます。

 

あなたはひとつしかない「自分の心と体」を大切にしてあげるために、何をやめて何を始めますか?

 

自分の心と体のために、少しずつでもやれる事をやって行きましょう!

 

今日も良い一日を!