昨日2月4日、暦の上では立春を迎えました。
まだまだ寒い日が続いていますが、稀にいつも通りの厚着をしていると暑さを感じる日もあります。
さてそんな中、梅が花の準備をしています。
花見と言えば今は桜ですが、その昔(平安時代以前)は花見と言えば梅をさしていた時代もあったそうです。
小さく美しく咲き、ほのかに甘い香りがするのが又素敵です。
当嚴島神社に初宮詣のご祈祷を受けられた方はお気付きかもしれませんが、祝詞(のりと)の中にも子供がすくすくと成長することを願い「梅の初花 年ごとに匂い加わる如く」という言葉を入れております。
境内に梅の木が多くあるわけではありませんが、今年も開花が楽しみです。