【6月1日の言葉】身清浄(みしょうじょう) 心正直(こころしょうじき)

6月1日の言葉は、「身清浄(みしょうじょう) 心正直(こころしょうじき)」です。

「神と申すものは正直(しょうじき)なることを好み、また清浄(しょうじょう)なるものを好み給う。それゆえ、神を拝むには、まずおのが心を正直にし、またおのが身を清浄にして、ほかに何の心もなく、ただ謹み拝むべし。これが誠(まこと)の神信心(かみしんじん)と申すものなり。」

これは、幕末の思想家・吉田松陰(よしだしょういん)の言葉です。
自分の妹に、信仰の心構えを「神信心」という表現で分かりやすく教えたものです。

すなわち、「神様は清浄と正直を好まれるから、神様を拝む時はいつも、そのことを忘れないように」ということです。

神道の教えのひとつは、「清らかで、明るく、正しく、素直に」生きることです。
「身は清らかに、心は正直に」。
簡単なようですが、実際に行うにはなかなか難しいものがあります。

【夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)】

当社では毎年6月30日に、半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い清め、本来の清らかな姿に立ち返るため、「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」を執り行っております。
これも「身清浄 心正直」になるための神事です。

古くから半年に一度、大祓(おおはらえ)の神事を執り行うことで、これまでの生活を振り返りながら、心身を祓い清め、「身清浄 心正直」となって、明日からの生活をより良いものにしてまいりました。
6月の大祓を、特に「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」と申します。

一年の半分という節目の時に、改めて自分自身を振り返り、「身は清らかに、心は正直に」、新たな気持ちで残り半年を過ごすための神事です。
ぜひ人形(ひとがた)をお受けいただき、自分自身を祓い清めましょう。

神様の前ではいつも、清らかで、明るく、正しく、素直な気持ちで祈りを捧げましょう。

心が穏やかになれば、清らかでさわやかな気持ちのまま、一日を始めることができます。
日頃の心の持ち方を変えることで、私たちの人生は変わっていきます。

今日も良い一日をお過ごしください。