花見~さくら~

4月1日

4月2日

と境内にて花見が行われました。

例年だとソメイヨシノが見頃の時期ですが、今年は桜の開花が遅くヒガンザクラのみ

しかしながら、いつもと違う雰囲気を楽しんでいたようです。

塩崎厚生労働大臣も参加されていました。

春になって桜の木に降りてきた神様を料理と酒でもてなし、人間も一緒にそれをいただく ことが、花見の本来の意味でした。

ちなみに

「さくら」の語源・意味は、「さ」が山の神という意味で「くら」が宿る場所・坐を表します。

つまり「さくら」とは「山の神が鎮座している木」ということです。

「山の神」は、春になると山から降りてきて、「田の神」となり、田の稲を司るのです。

花見は、春になって桜の木に降りてきた神様を料理と酒でもてなし、豊作を祈って人間も一緒にそれを戴くことが、本来の意義です。

花見時期になると、花見お弁当や限定スイーツ、マナーの良し悪し等、桜以外のものに目がいきがちですが、本来の意味も知って楽しんでみては如何でしょうか。