神社を護る動物①【鳳凰(ほうおう)】

社殿には色々な彫刻が施されています。

折に触れて紹介していきます。

 

社殿正面、唐破風屋根(からはふやね)の下に彫られているのが、鳳凰です。

聖人が治める平和な世にのみ姿を表すと言われる、めでたい鳥です。

平和な世の中がいつまでも続きますようにとの願いが込められています。

桐の林に住み、竹の実を食べると言われ、

桐竹鳳凰の御紋は天皇陛下の装束にのみ使われます。

ご参拝の折は彫刻師の素晴らしい彫りをじっくりご覧下さい。