【4月15日の言葉】樹木希林の言葉

4月15日の言葉は女優として映画やテレビドラマ等で活躍された「樹木希林」さんの言葉です。
今まで男性の言葉が多かったので、女性向けの言葉を取り上げてみました。
個性的な演技とともに独特の人生観が多くの人を引き付けてきた希林さんの含蓄のある言葉を味わって下さい。

幸せというのは「常にあるもの」ではなくて「自分で見つけるもの」

 他人と比較しない。世間と比較しないこと。比較すると這いあがれないので。挫折するので。

楽しむのではなくて面白がることよ。楽しむというのは客観的でしょう。

中に入って面白がるの。
面白がらなきゃ、世の中やっていけないもの、おごらず、比べず、面白がって、平気で生きて行けばいいのよ。

どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きてね。

失敗したらね、そこからスタートなの。あんまり深く考えない。

 今年、あなたはひとつ歳をとる。ここまで生きて、上出来、上出来。

シミやシワは出てきてありがとう。自分の変化を楽しんだ方が得ですよ。

着たことのない服に袖を通して、見たことのない自分に心躍らせる。

他の誰でもない「わたし」を楽しむ。あなたに必要なのだから。

年齢を脱ぐ。冒険を着る。

 

嫌な話になったとしても、顔だけは笑うようにしているのよ。
井戸のポンプでも、動かしていればそのうち水が出て来るでしょう。
同じように、面白くなくても、にっこり笑っていると、だんだんうれしい感情がわいてくる。

病気をすると分かるんですよ、人生ってそんなに長くないんだなあって。

今なら自信を持ってこう言えます。
今日までの人生上出来でございました。これにて、おいとま致します。

 

今日も良い一日を!