日露戦争における戦勝から120年という大きな節目の年を迎え、
連合艦隊を率いて日本を勝利へと導かれた東郷平八郎命をお祀りする「東郷神社」へ、
神道青年全国協議会の監事として北方会長はじめ全国の若手神職25名とともに正式参拝をいたしました。
当日は、神社境内に新たに竣工された「海の宮」や「東郷記念館」も拝観させていただき、
その御遺徳や功績に触れながら、改めて英霊への敬意と感謝の念を深くいたしました。
日露戦争は、アジアの国が初めてヨーロッパの列強国に勝利した戦争として、アジア諸国に大きな影響を与えました。特に、植民地支配下にあった国々では、日本の勝利が独立運動を鼓舞する役割を果たしました。
日本の歴史と伝統を正しく継承し、語り継ぐことは、私たち神職の大切な使命の一つです。
先人たちが歩まれた道の重みを感じながら、これからも真摯にその思いを次の世代へと繋いでまいります。