神門に掲げられている「嚴島神社」の社額。
日々、多くのご参拝の方々を静かに見守り続けている、当社の歴史ある額です。
木の風合いや力強い文字からも、長い年月の重みを感じることができます。
この社額の左下には、
伊勢神宮の第11代大宮司を務められた
徳川 宗敬(とくがわ むねよし)による揮毫が記されています。

徳川宗敬は、一橋徳川家第12代当主であり、林学者、政治家としても活躍された人物です。
また、国土緑化運動にも深く尽力され、「緑化の父」とも称されました。
昭和41年(1966年)から昭和51年(1976年)まで伊勢神宮大宮司を務められ、後には神社本庁統理にも就任されています。
普段はあまり意識されない場所かもしれませんが、神社にはこうした歴史や人々の想いが、今も大切に受け継がれています。
ご参拝の際には、ぜひ拝殿を見上げ、社額にもご注目ください。
そこには、長い時代を超えて受け継がれてきた祈りの歴史があります。
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