神道青年全国協議会主催【神宮御敷地清掃奉仕】に参加しました


伊勢の神宮において、正宮の御垣内に位置する「御敷地(みしきち)」の清掃奉仕を行いました
。本年は第63回神宮式年遷宮の諸祭・諸行事が始まる年にあたり、次の遷宮で新しい御正殿が建てられる大切な場所を、80名を超える奉仕者とともに整えました。

伊勢神宮では20年に一度社殿を建て替える「式年遷宮」が行われます。
現在の社殿が建つ場所と、その隣にある御敷地は、役割を交互に入れ替えながら数百年にわたり清浄が保たれてきました。
御敷地とは、天皇陛下よりご遷宮のご聴許を賜った後、“古殿地(こでんち)”と呼ばれていた地が新たな社殿の建設地として改めて称される、正宮御垣内の特別な場所です。

当日は晴天に恵まれ、静かな森の中で落ち葉を集め、石の間を丁寧に清めながら、清らかなこころと奉仕の精神を新たにする一日となりました。


この清掃奉仕を通じて、天照大御神の大いなる御恵みに感謝し、また、式年遷宮のこころが次代へと受け継がれることを願い申し上げます。