神道青年全国協議会 中央研修 in茨城

茨城県水戸市で行われた

平成30年度神道青年全国協議会 中央研修に出席致しました。

「氏子と共に歩む時〜過去・現在・未来の中で〜」

と題し行われた研修会

全国の青年神職約350名が集結しました。

第1講

神に仕えて想うこと

鹿島神宮 宮司 鹿島則良先生

第2講

現代社会と氏子

「ホンマでっか!?TV」でもおなじみ

脳科学者 中野信子先生

第3講

氏子の未来とまちづくり

「ガールズ&パンツァー」仕掛人

常盤良彦先生、大里明先生、杉山潔先生

特に中野先生は著書も読んで予習をして講義を受けたので分かり易かったです。

先生の著書によると

神様の前で祈ることで脳内に良い物質が分泌されるとのこと

ポジティブな「祈り」は「ベータ―エンドルフィン」「ドーパミン」等

といった「脳内快感物質」が分泌されます。

しかしながら、怒り・妬み・恐れといったネガティブな「祈り」は

「コルチゾール」という「ストレス物質」が分泌され

これが脳内に過剰に分泌されると海馬という部分が委縮することが分かっているそうです。

脳科学的にもポジティブに幸せを願うことは良い事と証明されています。

また、研修前には香取神宮にて正式参拝を行い

珍しい黒塗りの社殿の中、良い緊張感の中でお参りさせていただき

香取宮司にもお時間をとっていただきました。

様々なご縁に感謝。

気持ち新たに神明奉仕に励んで参ります。